大好きな人と同棲をして、ずっと一緒にいられるなんてとても幸せなことですよね♡楽しくてハッピーな生活を送るために、最初に決めておいてほしい「2人のルール」。
ずっと一緒にいれば不満もでてくるし、嫌なこともあるかもしれません。だけど、あらかじめルールを決めておくことで、円満な同棲生活を送ることができるんです!ぜひ、参考にして見てくださいね♪
ルールを決めるタイミング
同棲を始める前に決めておこう
同棲をしてから、「なんか思い描いていた生活と違う」「私ばっかり家事してる気がする」「楽しいはずの同棲生活なのに毎日ケンカしちゃう…」なんてことにならないように、同棲する前にあらかじめふたりのルールを決めて、楽しくて幸せな同棲生活をスタートさせましょう♪
きちんと2人で話し合おう
同棲する前に話合いをしてケンカになるのはイヤだな〜と、話合いを避けるのはやめましょう。同棲は一人だけの問題ではないし、それぞれがきちんと責任を持つべきことです。2人のことは2人で決めて解決しましょう。
ルールを決める時に気をつけたい事は?
相手の意見も取り入れる
ルールを決めるときに、気をつけてほしいのが、あなただけではなく相手のルールも取り入れることです。今まで別々に暮らしていた2人だから、生活スタイルが違うのは当たり前のことです。
それなのに、あなたのやりたいようにルールを作ってしまったら、相手にとって同棲は楽しいどころか窮屈で居心地の悪いものになってしまいます。
そんなことにならないように、しっかり話し合いをしましょうね。
譲れないものはきちんと伝える
ルールを決めるときは、お互いの意見を尊重しながら、譲れないことは相手に理解してもらえるまで話をしましょう。
中途半端に受け入れてしまうのは、後々、ケンカやすれ違いの原因になりかねないのでやめた方がいいですよ。
どんな生活にしたいか2人で共有する
2人の新しい生活は想像するだけで幸せで、楽しみなことばかりだと思います。そこで、どんな風な暮らしにしたいか2人で話あっておきましょう。
たとえば、「夜ごはんは基本的には一緒に食べてその日あったくだらない話をしよう」とか、「週末は2人で気のすむまで眠って、昼からおでかけしよう」とか♪
2人の未来を想像するだけでワクワクするし、共有することでお互いの理想の生活への理解が深まり距離も近づきますね!
ルール①家事について
家事の種類ごとに役割分担
家事といっても、料理に掃除、洗濯、ゴミ捨て、買い物などいろんな種類のものがありますよね。毎日のことだからどちらかの負担が大きくなると、どんどん不満がつもって最終的にはケンカになってしまう可能性が高いです。
そんなことにならないために得意なことから優先的にやるのが、円満に生活するためのコツです。
料理が得意な方が料理を作って、片付けが得意な方がお皿洗いをしたり…
また、力が必要そうなゴミ捨てや電球の交換は彼にお願いしてもいいですね!
仕事や趣味の時間を楽しんで時間に限りがあるのはお互い様です。女性だから家事をするのが当たり前だという考え方は、同棲する上ではしないほうがいいでしょう。
仲良く生活するためには、2人の負担がなるべく均等になるように家事を分担することをおすすめします!
曜日ごとに役割分担
月曜日・火曜日・水曜日は、あなたが料理・掃除、彼はゴミ捨て・洗濯担当、
木曜日・金曜日・土曜日は、あなたがゴミ捨て・洗濯担当、彼は料理・掃除、
日曜日はふたりで一緒にする、
こんな風に役割分担することで、どちらか一方に負担がかからないので、ケンカになりにくいですよ!
気づいた方がやるという柔軟なルールもOK
お仕事によっては、この曜日は早く帰れるとか、平日でもお休みがあるなど、様々な生活スタイルがあると思います。
いつもは曜日ごとや家事ごとに役割分担しているけど、早く帰れたほうが料理を作って相手の帰りを待ったり、お風呂の掃除をしておいたりと、その時のベストな方法を試してみるのもいいですね♪
ルール②お金について
お金の問題ってシビアで話をするのも気が引けることだと思っている方もいるんじゃないでしょうか。
同棲生活にかかるお金は、家賃・光熱費・食費・外食費・デート代などです。
最初にどのくらいお金が必要なのか、予算の話合いを忘れずにしましょう。
家賃は折半or割合を決める
家賃は折半するか、給料に対する割合で払うかを決めましょう。「男だから全額払う」とか「私の方が給料多いから私が多めに払う」などという、一方的な価値観の押し付け合いはやめましょう!
「お互いに働いているから家賃は半分ずつ払う」「平等にしたほうが不満がない」「給料の割合で決めた方が平等」「彼が家賃を払うから、私は光熱費や食費などの生活費を払う」など、2人にぴったりの考え方を見つけましょう。
食費など生活費を払う割合
家賃でも述べたように、お金をいくら払うかを決めることはとても大切なことです。食費は生活費の中でも大部分を占めるので、月にどのくらい必要なのかを考えておく必要があります。どちらかが全額負担するのか折半するのか、よく話し合いをしてくださいね。
足りないからと言って予算を増やしても貯金ができなくなったり、出費がどんどんとかさむので、決められた予算で節約しながらやりくりするようにしましょう。
最初の3ヶ月程度は実際にどのくらいお金が必要になるのか、大まかにしか分からないので、その都度見直しをしてお互いの負担がないようにすることが、お金のことでケンカにならない秘訣です!
共同のお財布を作る
共同の財布を作ることで、どれだけお金を使っているかが明確になります。財布の中に入っているお金でやりくりすることで、金銭感覚が身につくので将来彼と結婚したときにも生かすことができますよね。
また、お金の管理を一緒にするということで、「2人で生活をしている」ことをより感じるので、相手のことをより大切にできたり、将来のことをしっかり考えられる良いきっかけになりますよ♪
ルール③生活のリズムについて
同棲すると今までは詳しく知らなかった、相手の細かい生活リズムまで見えてきます。最低限の連絡事項として、共有しておいてほしいのは、“時間” のことです。
朝出る時間をお互いに共有する
仕事や付き合いで帰りが遅くなったりすると、相手がもう寝ている時間に帰ってくるということもありますよね。朝も家を出る時間が違えば、すれ違いで同じ家に住んでいるのに全然ゆっくり話をする時間がない!ということも、同棲していれば起こりうることです。
お互いに何時に家を出るのかをあらかじめ共有しておくことで、ちょっと早起きして一緒に朝食を食べながら話をしたり、その日の予定を確認し合ったりと、余裕のある朝の時間を2人で過ごすことができます。
また、どちらか一方が寝ている時間に起きる場合は、相手のことを起こさないように気遣ってあげることもできます。
一緒に住む上で、お互いのことを理解する時間や気遣いは大切にしましょうね♪
帰る時間は報告しよう
「仕事が終わるはずの時間なのに連絡がない」「終電の時間は過ぎているのに帰ってこない」なんてことがあったら、どこで何をしているか心配だし、不安になりますよね。心配事や不安は、ケンカの原因になってしまいます。
「仕事遅くなりそうだから、帰りは○時頃になりそう」「仕事のあと飲みに行くことになったよ。終電までには帰るね」などと、一言伝えるだけで安心するし、ストレスに感じることもありません。
普段連絡がマメなタイプではなくてもお互い安心して生活できるように、必要最低限の連絡はするようにしましょうね!
朝食・夕食の時間を決める
一緒に食事をとることは、お互いのことをわかり合うチャンスです!一緒に住む上で何よりも大切なのは、相手を理解し受け入れることです。食事を取りながら、嬉しかったことや仕事で辛かった話、一緒にいられることの喜びなどを伝えるようにしましょう。
決めたルールを守れなかったら
素直に謝る
自分が悪い場合は素直に謝るのが一番です。電話やLINEではなく、ちゃんと顔を合わせて目を見て謝りましょう。言い訳もあるかもしれませんが、謝る時は言い訳をしない方が誠意が伝わるし、言い訳ばかりしていると、さらに険悪なムードになってしまいます。
なぜルールを守れなかったのかも合わせて伝えるようにしましょうね!
話し合ってルールを変更
生活を始めると、あらかじめルールを決めていても上手くいかないことが出てくるはずです。それは、同棲をする前にはわからなかったことで、同棲して気づけたことなので決して悪いことではありません。
ただ、そのまま守れないルールを放っておくと、ルール通りにいかないイライラとストレスが溜まって爆発してしまい、「同棲をやめたい」と思ってしまう日が来るかもしれません…。そうならないように、その都度、話合いをして守れるようにルールを変更しましょう。
ルールは決めたときのものをずっと継続しなくてもいいんです。その時の2人に合わせたルールを更新したり、新たに作って同棲生活を楽しみましょう!
ぶつかっても、逃げずに2人で乗り越えることで理解も絆も深まりますよ♪
幸せな同棲生活のためにルールがある
「ルール」と聞くと堅苦しくて重たい印象がありますが、2人の幸せな同棲生活を送るためには必要不可欠なものなんです。このルールはケンカを未然に防いだり、どちらか一方が窮屈に感じないように負担を分けあって、お互いを尊重するためのルールなんです。
あなたも同棲前に2人のルールを決めて幸せな生活を送ってくださいね♡
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